まず、3つの言葉をおさえましょう
ホームページの公開は、お店を開くことにたとえるとわかりやすくなります。
サーバーはサービスに入っているので、STEP 2は不要です。独自ドメインを使う場合だけ、STEP 1と、サービスの案内に沿ったSTEP 3の設定をします。
1ドメインを取る
ホームページの住所(URL)を決めて、ドメインの取得サービスで申し込みます。
費用の目安:年1,500〜4,000円ほど(種類で変わります)名前の決め方
- お店や会社の名前をローマ字か英語で。短く、電話で伝えやすいものがおすすめです。
- ハイフン(-)はなるべく少なく。数字の「0」と英字の「o」のような、見まちがえやすい組み合わせは避けます。
- 名刺・チラシ・お店の看板にも載せるので、長く使える名前にします。
ドメインの種類(最後の部分)
| 種類 | どんなときに | メモ |
|---|---|---|
.com | いちばん一般的。迷ったらこれ | だれでも取れます。料金も手ごろです |
.jp | 日本のお店・会社らしさを出したいとき | 日本に住所がある人・会社なら取れます |
.co.jp | 会社(法人)の信頼感を出したいとき | 日本で登記した会社だけ、1社1つまで。登記の確認があります |
.shop など | 業種を表したいとき | 2年目からの更新料が高いことがあるので、確認してから |
取り方
- ドメインの取得サービス(レジストラ)で、使いたい名前が空いているか検索します。
- 空いていれば申し込みます。登録者の名前は、お店・会社の名義にしておきます。
- 自動更新をオンにし、支払いのカードとメールアドレスを、ふだん見るものにしておきます。
- 1年目だけ安い:キャンペーンで1年目が数十円〜数百円でも、2年目からの更新料が高いことがあります。必ず「更新料」を見て選びます。
- 更新を忘れて使えなくなる:期限が切れると、ホームページもメールも止まり、ほかの人に取られることもあります。
- 制作会社の名義のまま:やめるときにドメインを引き取れないことがあります。名義とログイン情報は自分で持っておきます。
2サーバーを用意する
作ったホームページのデータを置く場所を用意します。作り方によって、向いているサーバーが変わります。
費用の目安:月0〜1,500円ほど(小さなお店のホームページの場合)| 種類 | 向いているもの | 費用の目安 | メモ |
|---|---|---|---|
| レンタルサーバー | WordPressで作ったサイト、お知らせを自分で更新したい場合 | 月500〜1,500円ほど | メールも一緒に使えることが多いです |
| 静的サイト向けのホスティング (Cloudflare Pages・Netlifyなど) | 制作会社がコードで作ったサイト | 無料〜 | 表示が速く、無料の範囲で足りることが多いです。メールは別に用意します |
| 作成サービスに入っているもの (Wix・ペライチ・BASEなど) | サービスで作ったサイト | サービスの月額に含まれる | 独自ドメインは有料プランのみ、ということが多いです |
選ぶときに見るところ
- 無料のSSL(https)に対応しているか(今はほとんど対応しています)。
- 自動バックアップがあるか。まちがえて消したときに戻せます。
- 独自ドメインのメールを使いたいなら、メール機能がついているか。
- 契約・支払いの名義が、お店・会社になっているか。
作り方によって合うサーバーが違うので、契約する前に制作会社に相談するのが確実です。
3ドメインとサーバーをつなぐ(DNSの設定)
「この住所(ドメイン)のホームページは、このサーバーにあります」という案内を登録します。やり方は2とおりあります。
| やり方 | すること | 向いているとき |
|---|---|---|
| A:ネームサーバーを変える | ドメインの管理画面で「ネームサーバー」を、サーバー会社が指定するものに書きかえる | はじめてドメインを使う、サーバー会社の案内がこの方法のとき |
| B:DNSレコードを追加する | ドメインの管理画面のDNS設定に、サーバー会社が指定する A や CNAME の行を追加する | すでにメールなどでドメインを使っているとき |
手順
- サーバー(またはサービス)の管理画面で「独自ドメインの追加」を選び、ドメインを入力します。
- 表示された設定の値(ネームサーバー、または
A・CNAMEの値)を控えます。 - ドメインの管理画面で、その値を入力して保存します。
- 反映を待ちます。早ければ数分〜数時間、長いと1〜2日ほどかかります。
wwwあり・なしのどちらでも開けて、片方にそろう(転送される)か確かめます。
ネームサーバーを変えると、今までのメールの設定(MX など)が消えて、メールが届かなくなることがあります。変える前に今のDNSの設定を書き出し、新しい側にも同じ設定を入れておきます。わからなければ、B のやり方にするか、詳しい人に相談します。
新しいサイトが表示されるのを確かめるまで、古いサーバーは解約しないでおきます。切りかえの途中で見られなくなる時間を減らせます。
4httpsにする(SSLの設定)
アドレスが https:// で始まるようにして、通信を暗号化します。お問い合わせフォームがあるなら必須です。
- サーバーの管理画面で、ドメインの「無料SSL」をオンにします(自動でオンになるサービスも多いです)。
- DNSの反映後、数分〜数時間で使えるようになります。
http://で開いても、https://に転送されるように設定します。- ブラウザのアドレス欄に「保護されていない通信」と出ないか確かめます。
ページの中の画像やリンクが、まだ http:// のままになっていることがあります。サイトの中の古いアドレスを https:// に直します。
5独自ドメインのメールを設定する(必要な場合)
info@お店の名前.com のようなメールアドレスを使いたい場合の設定です。Gmailなどのままでよければ、とばしてかまいません。
- メールを使う場所を決めます(レンタルサーバーのメール機能、Google Workspace・Microsoft 365 など)。
- 案内に沿って、DNSに
MX(メールの届け先)を設定します。 - 迷惑メールあつかいされにくくするため、
SPF・DKIM・DMARCも設定します。最近は、これがないとGmailなどに届きにくくなっています。 - スマホやパソコンのメールアプリに設定し、送る・受け取るの両方を、ちがうアドレスとのあいだで試します。
ホームページのフォームから送ったメールが、迷惑メールのフォルダに入っていないかも見ておきます。
6公開後にやっておくこと
公開しただけでは、なかなか見つけてもらえません。お客様が探す場所に、ホームページのアドレスを載せていきます。
公開した日にすること
- スマホとパソコンの両方で、すべてのページ・リンク・電話番号のタップ・地図・フォームの送信を確かめます。
- Googleビジネスプロフィール(Googleマップのお店の情報)に、ホームページのアドレスを登録します。
- Instagram・LINE公式アカウント・各種予約サイトなど、SNSのプロフィール欄のリンクを新しいアドレスにします。
できれば1週間以内に
- Google Search Console に登録し、サイトマップを送ります。Googleの検索に早く出やすくなります。
- Google アナリティクス を入れて、どれくらい見られているかがわかるようにします。
- 名刺・チラシ・ショップカード・お店の入口のPOPに、アドレスやQRコードを載せます。
続けること
- 営業時間・メニュー・料金が変わったら、その日のうちに直します。古い情報は、お客様が困る原因になります。
- ドメインとサーバーの更新日・支払いのカードの期限を、カレンダーに入れておきます。
- ログインのIDとパスワードは、なくさない場所にまとめて保管します。
ここまで全部、おまかせもできます
マエスティでは、ホームページの制作と一緒に、ドメインの取得・サーバー・DNS・https・公開後のGoogleへの登録まで、まとめてお手伝いします。ドメインはお客様の名義で取得するので、あとから困ることはありません。料金は料金表をご覧ください。
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