この計算機の考え方
会社員の「月給30万円」と、フリーランスの「月の売上30万円」は同じではありません。フリーランスは売上から経費を払い、所得税・住民税に加えて個人事業税、国民健康保険と国民年金を全額自分で払います。さらに、営業や見積もり、経理など請求できない時間もあり、休んだ日は売上になりません。この計算機は、ほしい手取りから逆に、必要な売上と、実際に請求できる時間あたりの単価を求めます。
計算の前提
- 手取り=売上 − 経費 − 所得税 − 住民税 − 個人事業税 − 国民健康保険料 − 国民年金保険料 で計算し、目標の手取りになる売上を探しています。
- 税金・保険料の計算は、当社の法人成り手取りシミュレーターの個人事業主の計算と同じです。所得税は令和8年分の基礎控除と復興特別所得税、住民税は所得割10%・均等割5,000円(森林環境税含む)の概算です。
- 国民健康保険料は大阪府の統一保険料率(令和8年度、単身世帯)で計算しています。お住まいの市区町村によって異なり、軽減措置や家族の分の保険料は含みません。国民年金は令和8年度の月額17,920円です。
- 個人事業税は、事業の所得(青色申告特別控除の前)から事業主控除290万円を引いた額に税率をかけています。翌年に経費になる効果は考慮していません。
- 時給は「年間の売上 ÷ 請求できる時間」です。請求できる時間=(1か月に働く日数×12 − 休み)× 1日の稼働時間 ×(1 − 請求できない時間の割合)。日給は、その時給で1日分の稼働時間をまるごと請求する場合の額です。
- 「会社員なら」の年収は、家計の目安シミュレーターと同じ会社員の手取り計算(協会けんぽ大阪府の料率・厚生年金・雇用保険、令和8年分の給与所得控除)で、手取りが同じくらいになる額面年収を求めた目安です。会社員は社会保険料の半分を会社が払い、有給休暇や将来の厚生年金もある点は含んでいません。
- インボイス登録をして課税事業者になる場合、ここで出す売上・単価は消費税を含まない(税抜の)金額です。請求時に消費税10%を上乗せし、預かった消費税は別に納めます。納める額は簡易課税や2割特例などの選び方で変わるため、計算には入れていません。
本ツールの結果は概算です。令和8年分(2026年)の制度で計算しています。正確な税額・保険料は、税理士・税務署・お住まいの市区町村にご確認ください。料率・税率は2026年10月時点の情報です。